ChatGPTチェッカーの使い方
上のAIチェッカーは、LumenWriteの無料AIチェッカーを「この文章はChatGPTが書いたのか?」という1つの疑問に合わせて用意したものです。ChatGPT対応のAIチェッカーとして、40〜200語の文章を貼り付ければ数秒で答えが出ます。アカウントなしでも1日5回までチェックできます。
- 手元にある文章は、最大200語までできるだけ全部貼り付けてください。1段落だけより、レポートや記事を丸ごと入れたほうが、判断の材料がずっと多くなります。
- 本文以外は外しましょう。タイトル、参考文献リスト、表、コードからは、誰が書いたかはほとんどわかりません。
- まずスコアを見て、次に文ごとの色分けを見ます。どちらの見方も下で説明しています。
AIが書いた文章の見分け方:ChatGPTに多いクセ
特に指示されなければ、ChatGPTの文章にははっきりした特徴が出ます。ChatGPTの文章をたくさん読んでいる人は、下の表のようなクセに気づくようになります。ただし、どれも傾向であって指紋ではありません。人間も同じように書きますし、クセが1つ見つかっただけではほとんど何もわかりません。
| クセ | どんなふうに見えるか | 証拠にならない理由 |
|---|---|---|
| 均一なリズム | 似た長さ、似た形の文が続き、段落の大きさもそろっている | 型に沿って丁寧に書く人も同じようになる |
| 決まったつなぎの言葉 | 文頭の「Moreover」「Additionally」「Overall」(日本語なら「さらに」「また」「全体として」) | 学校で教わる言葉で、改まった文章にはいくらでも出てくる |
| 3つずつ並べる | 形容詞を3つ、例を3つ、箇条書きを3項目と、何度も繰り返す | 昔からある修辞の技法で、人も狙って使う |
| 対比の決まり文句 | 「単なるXではなく、Yだ」「Xだけでなく、Yも」 | スピーチや広告、意見記事ではいつも使われている |
| 一般論ばかり | 名前、日付、数字、実体験がなく、なめらかなだけの主張 | 要約や短い回答は、そもそも一般的な内容になる |
| まとめで締める | 最後の段落で、それまでの要点を繰り返す | このように締めくくるよう教わる学生は多い |
ChatGPTそのものも変わっていきます。新しいGPTモデルが古いモデルと同じように書くとは限らず、プロンプト次第でこうしたクセは誰でも消せます。そのため、このAIチェッカーは特定の単語を探しているわけではありません。予測しやすい言葉選びや均一な文のリズムなど、文章全体にわたるパターンを見ています。方法はAIチェッカーの仕組みでわかりやすく説明しています。
人間らしさ(%)のスコアと文ごとの色分けの見方
スコアは、文章のうち人間らしく読める部分の割合です。50%以上なら緑で人間らしい、50%未満なら赤でAIを検出と表示されます。
各文も、緑(人間らしい)か赤(AIらしい)で色分けされます。数字よりも、赤と緑の並び方のほうが多くを語ることもよくあります。
- ほぼ全体が赤:手を加えていないAIの下書きのように読めます。AIチェッカーが最も得意とするケースです。
- ところどころが赤:人が書いた文章に一部だけAIの文が混ざっているか、AIの下書きを人が部分的に書き直した場合によくあります。赤い文がどこにあるかに注目してください。たとえば、書き出しと締めくくりだけが赤い、といった具合です。
- スコアが50%前後:どちらとも言えない弱いシグナルです。48%と52%を、別々の答えとして受け取らないでください。
- ほぼ全体が緑:人間らしく読める文章です。それでも、誰が書いたかの証明にはなりません。
スコアが表しているのは文章がどう読めるかであって、誰が書いたかではありません。目安として使い、ChatGPTを使ったと誰かを責める唯一の理由にはしないでください。
ClaudeやGeminiの文章にも使えるChatGPT判定ツール
このAIチェッカーが調べるのは文章そのもので、文章を作ったアプリではありません。ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot、DeepSeekなど、どのAIで書いた文章にも同じチェックが使え、先にモデルを選ぶ必要もありません。
その裏返しとして、どのモデルが書いたかまでは特定できません。赤い結果の意味は「AIらしく読める」であって、「ChatGPTが書いた」ではありません。誰がどのツールを使ったかを知りたくても、文章だけではわからないのです。
AIチェッカーでChatGPTを判定しにくいケース
AIチェッカーが最もよく働くのは、長くて手を加えていない英語のAIの下書きです。次のような場合は、結果の確かさが下がると考えてください。
- 短い文章。40語未満の文章にはスコアが出ません。その線を少し超えた程度の文章も、1ページ分の文章に比べると手がかりがずっと少なくなります。
- 大きく手を加えた文章。ChatGPTの下書きを人が書き直したものや、人の下書きをChatGPTが整えたものは2つの文体が混ざるため、結果の確実性が下がります。
- 英語以外の文章。このAIチェッカーは英語の文章で最もよく機能します。日本語などほかの言語では、スコアの信頼性が下がります。
- 型にはまった文章。実験レポート、法律文書、カバーレター、型どおりの5段落エッセイは決まったパターンに沿っていて、決まったパターンはAIらしく読めることがあります。
これはOpenAIにとっても難しい問題でした。同社は2023年1月に独自のAI文章判定ツールを公開しましたが、精度の低さを理由に同じ年の7月に取り下げています。誤判定の割合について現在わかっていることは、AIチェッカーの精度にまとめています。
自分の文章がChatGPTっぽいと判定されたら
ChatGPTと似た書き方をする人はたくさんいます。改まった文章や学校の課題では特にそうです。文章が赤く表示されたら、赤い文を声に出して話すつもりで書き直してみましょう。だらだら続く文は短く、ぼんやりした文は具体的にします。よくある原因は自分で書いたのにAI判定される理由で順に説明しています。
ChatGPTの下書きをチェックしていて、それを実際に使うつもりなら、英語の文章であればLumenWriteのAIヒューマナイザーで自然な文章に書き換えられます。事実・数値・引用はすべてそのまま残ります。課題をチェックしたい学生向けには、大学のレポート向けAIチェッカーのページにレポートに合わせたアドバイスをまとめています。